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2018年3月9日

木材の防腐・防蟻処理の特徴とは?

 

若手社員が生き生きと働く鈴三材木店。
その反面、材木のプロとして身に付けるべきことは、まだまだ多くあります。
鈴三材木店は、材木について謙虚に学ぶ姿勢を大切にしています。

 

 

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■知れば知るほど感心 木材の防腐・防蟻処理
最近、防腐・防蟻剤を木材に注入加工する技術について、勉強する機会をいただいています。以前から聞くことが多かった木材の防腐・防蟻処理ですが、深く知れば知るほど、理にかなった技術であると感心しています。

 

■全国200人が学ぶ研修に鈴三材木店も参加
先日、木材保存材「マイトレックACQ」を加圧注入する柱を開発した(株)コシイプレザービングさんの研修に参加する機会がありました。北海道から沖縄まで、全国から200人ほどの住宅業界関係者が集まりました。
研修では、注入加工のメリットや、長く安心して住める家づくりにつながる金物や釘の選び方などについて説明がありました。

 

■マイトレックACQを加圧注入するメリットとは?
半永久的に腐れやシロアリ被害の心配がない木材をつくり出す「マイトレックACQ」の加圧注入処理とは、どのようなものか。簡単にご説明します。

 

●加圧注入処理の方法
「マイトレックACQ」を加圧注入タンクで木材の中に浸透させ、高い耐久性を持った木材を生み出します。

 

●環境への影響なし
注入処理された薬剤は木材内部に定着し、環境中に揮発したり溶け出したりしません。

 

●長期間持続する効力
薬剤が木材内部までしっかり浸透しているため、木材の劣化を促す腐朽菌やシロアリから木材を保護する効力が長期間にわたって持続します。

 

●約100年の耐久性
木材保存材、防腐・防蟻剤「マイトレックACQ」の効果は、100年以上との試算が出ています。

 

(営業部 部長 内山祐太)


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