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2016年11月24日

グリーンレジリエンスとは? グリーンレジリエンスシンポジウム11/28(月)グランドホテル浜松

グリーンレジリエンスとは?

グリーンレジリエンスとは、自然資本を有効活用し、産業振興防災・減災並行して進める活動です。

浜松市は市域の7割を占める森林資源を活かした製材・建築関連産業の活性化と、森林の適正な整備による山間地の防災・減災を進める「浜松版グリーンレジリエンス」に取り組んでいます。

2016年10月には、浜松市と三井住友海上火災保険の間で、「浜松版グリーンレジリエンス」の連携・協力協定が結ばれました。グリーンレジリエンスのための協定締結は、全国の市町村で初めてのことでした。

浜松版グリーンレジリエンスの具体的な活動としては、浜松市の天竜美林で生産されるスギ・ヒノキを使ったFSC認証材について、三井住友海上火災保険のネットワークによって販路拡大を目指すことなどが計画されています。

この連携・協力協定のキックオフイベントとして、「グリーンレジリエンスシンポジウムin浜松」が開かれます。

ユニバーサルデザイン総合研究所の所長・赤池学さんによる特別講演『森を活かした地方創生ビジネスの展開』や、パネルディスカッションが行われます。パネルディスカッションには、鈴三材木店・代表取締役社長の鈴木諭もパネリストとして参加させていただきます。

<グリーンレジリエンスシンポジウム in 浜松>

日時 2016年11月28日(月)13:00~15:30

場所 グランドホテル浜松

参加費 無料

主催 浜松市 三井住友海上火災保険(株) 浜松地域FSC・CLT利活用推進協議会

参加お申込みはこちらからお願いします。

<グリーンレジリエンスシンポジウム in 浜松>参加者募集!!

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ringyou/20161111.html

※FSCとは、Forest Stewardship Council(R)、森林管理協議会の略。木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関です。

FSC認証は、「森林環境を適切に保全し」、「地域の社会的な利益にかない」、「経済的にも継続可能な」かたちで生産された木材に与えられます。

浜松市は、FSC材の生産面積が約43,000ヘクタールと市町村で全国一の規模です。

 


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