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2016年11月22日

スペイン大使館で開かれた家具店の会場デザインに天竜材が使われました~浜松の鈴三材木店

スペイン大使館で開かれた家具展の会場デザインに、天竜産のスギが使われました。

天竜スギが使われたのは、スペインの最新家具やインテリア素材の展示会「ACTIVATION」(主催:スペイン貿易投資庁ICEX、スペイン大使館経済商務部)。2016年11月9日~11日に東京都港区のスペイン大使館で開催されました。

この展示会では、スペイン家具の魅力を引き出す空間づくりに浜松・天竜産のスギが使われ、木材のさまざまな表情によって演出に貢献しました。

天竜材は、チェーンソーで削った丸太や、90mm×90mmの角材を組み合わせたカウンターL字型のブースパーテーションベンチなどに使われました。チェーンソーアートに協力してくださったのは、遠州バザールにも参加してくださっている大工小林(愛知県新城市)さん。

会場のメインタワー「木のパブリックテーブル」は、1000本ほどの天竜材をタワー状に差してつくられました。

バルセロナのカンプ・ノウスタジアム改修計画のプロジェクトを紹介するブースも、静岡県・天竜のスギを使って仕上げられました。

「ACTIVATION」の展示会デザインは、日建設計の勝矢武之設計部門部長らが担当。浜松市生まれの建築士・内田貴之さん(atelier giraph)がデザイン協力として参加しました。

鈴三材木店も天竜材の調達や大工の手配などで協力させていただきました。

■大工小林

http://www.daiku-kobayashi.jp/


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