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2016年11月15日

豊かな森を守り、育て、次の世代へ。FSC認証グループ「遠州工務店の会」

豊かな森を守り、育て、次の世代に手渡す責任がある。

そう考える工務店の皆さんでつくるのが、FSC認証グループ「遠州工務店の会」(事務局・鈴三材木店)です。

自然の恵みである木を使い、家を建てている工務店として、森の健全な育成・保全を目指し、FSC認証材を積極的に使用しています。

FSC(森林管理協議会)は、木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関です。

FSCは、「森林環境を適切に保全し」「地域の社会的な利益にかない」「経済的にも継続可能な」かたちで生産された木材に対し、FSC認証を与えています。

そのFSCの理念に共感して集まったのが、「遠州工務店の会」の皆さんです。会員は現在、18社。

FSC認証材の積極利用は、適正に生産・加工・販売された木を使うことにつながり、結果として環境だけでなく社会にも負荷を掛けすぎない家づくりができると考えています。

 

また、地域に根ざしている工務店として、地域の人々にFSCの理念を伝え、ふるさとの森林環境に対する地域全体の理解を育むことも目標としています。

 

豊かな森から生まれる良質な木材で、長く愛される家をつくり続けたい。

「遠州工務店の会」の会員は、そう願っています。

 


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