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2017年1月19日

街に炭素の温森(ぬくもり)を。WOOD.ALC中部地区普及協会が設立されました

低炭素社会を達成する。

そんな大きな目標を名称に込めたのが、「WOOD.ALC」という厚板集成材です。

“ALC”は、“Attain(達成する)Low Carbon Society(低炭素社会)”の略です。

 

 

製造・施工に特殊な技術を必要としないWOOD.ALCは、林業の活性化や、自治体や国が目指す低層建築物の木質化への貢献が期待されています。

 

そのWOOD.ALCに関する情報の発信拠点として、WOOD.ALC中部地区普及協会(事務局・株式会社鈴三材木店)が設立されました。

2017年1月18日、静岡県浜松市内で開かれた設立記念セミナーでは、WOOD.ALC開発の背景や、WOOD.ALCを使用した建築の実例、WOOD.ALCの防耐火性能などについて、有識者が解説してくださいました。

 

 

木材は、鉄やコンクリートと比べ、製造や加工に要するエネルギーが少ないため、WOOD.ALCなどの木材の利用促進は、製造・加工時の二酸化炭素の排出削減につながると考えられます。

また、日本国内で十分に育ったスギを伐採して利用することで、安定した林業経営を可能にし、植林による二酸化炭素の固定を実現できます。

 

それだけでなく、WOOD.ALCには、高い耐火性能や、断熱・調湿性加工の容易性木の温もり強度など、さまざまなメリットがあります。

これらの魅力については、鈴三材木店のブログ、Facebook等からも発信していきます。

 


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