ブログblog

2016年8月11日

「天竜FSC認証材」をオリンピック施設に~浜松の木材・建材販売 天竜材の鈴三材木店

「天竜FSC認証材」を広めたい。

天竜材をはじめとした建設用木材を販売して50余年。浜松の鈴三材木店は、持続的な森林の利用を推進するため、FSC認証材の普及に取り組んでいます。

浜松は、市町村別では全国最大のFSC認証林面積を誇ります。その広さは、約4万3500ヘクタール。2010年に初のFSC認証林が誕生して以来、順調に面積が拡大しています。

 

FSC認証材の普及に向け、地元行政も積極的に動いています。

浜松市は、2020年に開かれる東京オリンピックパラリンピックの施設に、FSC認証を受けた天竜材の利用することを国に要望しています。

FSC認証材は、ロンドンオリンピック(2012年)、開催中のリオデジャネイロオリンピック(2016年)で使用され、東京オリンピックでも活用される予定。このチャンスに、天竜で育った良質な木材を広く知ってもらおうという狙いです。

 

また、浜松市は公共施設への地域材の利用促進に関する基本方針を改正し、天竜産FSC認証材の活用を加速させています。すでに、2017年に浜松市立中部中学校に開校する市立小中一貫校に、天竜FSC認証材を使うプロジェクトがスタートしています。

 

どんどん身近になるFSC認証材。

鈴三材木店は、天竜材を販売して50余年の材木店として、天竜産FSC認証材を必要とするお客様と、天竜の森林をつなぐコーディネーターとしてお役に立ちたいと考えています。

「天竜FSC認証材」の話題は、これからもお届けしていきます。


お問い合わせ・資料請求