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2017年3月8日

キッチン・バスよりも関心を集める建材とは? 〜ドイツ視察詳報①

キッチン・バスよりも関心を集める建材とは?

 

鈴三材木店の社員が、環境先進国に暮らしの知恵を探しに行ったドイツ視察。

視察の主な目的は、ヨーロッパ最大級の建築・建材専門の国際見本市「BAU2017」(バウメッセ)でした。

「BAU2017」で気づいたのは、来場者の関心がサッシや断熱材に注がれていることでした。

日本の展示会では、キッチン・バスの展示点数が多くなっています。窓や窓枠、断熱材が多くの来場者の関心を引きつけることは、あまりないと思います。

ところが、「BAU2017」では、サッシ・断熱材が”主役”といった印象を受けました。

ドイツでは、住宅のエネルギー性能を定めた省エネ政令に適合しなければ、家を建てられません。厳しい断熱性能基準をクリアすることで、冷暖房をあまり使わなくても快適な室温を保つことができ、光熱費も抑えられる住宅になっています。

それだけに、「暖かく快適な暮らし」「消費エネルギーの少なさ」に直結する建材に注目が集まるのでしょう。

 

ドイツ訪問で見つけたヒント、アイディアは、今後も鈴三材木店のFacebook、ブログ、Twitterなどで発信していきます。


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